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質問をクリックすると、回答が表示されます。

MPLAB® XCコンパイラのPROライセンスを購入しましたがActivationできません。購入したものはSW006021-2H です。
SW006021-2HはMPLAB® XCコンパイラのライセンスそのものではなく、既にPROのライセンスをお持ちのお客様が使用する12か月間のHPA(優先アクセス)契約です。XCコンパイラのActivationには別途XCコンパイラのライセンス(Workstationの場合はSW006021-2)が必要です。

http://www.microchipdirect.com/ProductSearch.aspx?Keywords=SW006021-2

もし誤ってSW006021-2Hを購入された場合は、 microchipDIRECT相談窓口Help.BuyJapan@Microchip.comまでご相談ください。
コンパイラのライセンス
使用中のMPLAB® XCコンパイラ ライセンスを解除して他のコンピュータで使えるようにする事はできますか?
MPLAB® XCコンパイラのライセンスを解除する事はできません。Workstationライセンスは3台のコンピュータでActivationできます。4台目以降にActivationする場合、追加ライセンスをご購入ください。ライセンス キーはコンピュータのMACアドレスに対して固定されます。 このため、一度XCコンパイラをアンインストールしても同じコンピュータであれば再インストールした後に同じライセンスをActivationする事は可能です。

コンピュータの入れ替えや故障等により、XCコンパイラをインストールしたコンピュータが使用できなくなる場合があります。その場合、XCコンパイラを購入された正規代理店または弊社ソフトウェア ライセンス部門にお問い合わせください。

弊社ソフトウェア ライセンス部門 (SW.Licensing@microchip.com)には英語でお問い合わせください。また、マイクロチップ・テクノロジー・ジャパン株式会社では ソフトウェア ライセンスに関する業務は行っておりません。ライセンスに関するご質問の取り次ぎは対応しかねますのでご了承ください。
マイクロチップのコンパイラ(C30、 C32)の無償版はどこからダウンロードできるのでしょうか?
従来のコンパイラの無償版(Lite)は、XCコンパイラシリーズの発売開始によりC18 Lite版を除いて提供を終了いたしました。XCコンパイラのFreeモードをご利用ください。
could not read symbols: File format not recognized. というメッセージが出てビルドが失敗します。
プロジェクトで使うライブラリの形式(COFF あるいは ELF/DWARF)をリンカの出力形式と一致させてください。
コンパイラがPROモードで動作しているかどうか、どうすれば分かりますか?
Professional Editionのライセンスをインストールしていない場合、PROモードでビルドしようとするとMPLAB® X IDEのOutputウィンドウにメッセージが表示されます。このメッセージの内容で現在使用中のモードを確認できます。

メッセージの内容は以下のようにコンパイラにより異なります。

XC8コンパイラ
コンパイラの動作モードは、ビルド中のOutputウィンドウに表示されるメッセージで確認できます。

Microchip MPLAB® XC8 C Compiler (Free Mode) V1.32
Microchip MPLAB® XC8 C Compiler (Standard Mode) V1.32
Microchip MPLAB® XC8 C Compiler (PRO Mode) V1.32

XC16コンパイラ
StandardまたはPROライセンスがインストールされていれば、どのOptimization level(最適化レベル)でもOutputウィンドウにメッセージは表示されません。
StandardまたはPROライセンスのどちらもインストールされていない場合、すなわちFreeモードで動作中にOptimization levelを「1」より大きく設定すると、Outputウィンドウに以下のメッセージが表示されます。

Options have been disabled due to restricted license
Visit http://www.microchip.com/ to purchase a new key.


XC32コンパイラ
StandardまたはPROライセンスがインストールされていれば、どのOptimization level(最適化レベル)でもOutputウィンドウにメッセージは表示されません。
StandardまたはPROライセンスのどちらもインストールされていない場合、すなわちFreeモードで動作中にOptimization levelを「1」より大きく設定すると、Outputウィンドウに以下のメッセージが表示されます。

cc1.exe: warning: Compiler option (Optimization level > 1) ignored because the free XC32 C compiler does not support this feature.
cc1.exe: note: Disable the option or visit http://www.microchip.com/MPLABXCcompilers to purchase a new MPLAB® XC compiler license.
MPLAB® XC16コンパイラでソフトウェア リセットを行うにはどのようにすればよいでしょうか?
16ビットMCU/DSCはRESETアセンブラ命令を持っています。
Cコードの中でインライン アセンブラとして使用する事で、ソフトウェアリセットを行えます。

(例)
#define Reset() asm("reset")
Windows 8.1でXCコンパイラがインストールできません。どうすれば良いですか?
コンパイラのインストールがうまくいかない場合、互換モードでインストールを行います。

1.インストーラの実行ファイルを右クリックする
2.コンテクスト メニューで「プロパティ」を選択する
3.プロパティ ダイアログで「互換性」タブを選択する
4.「互換モードでこのプログラムを実行する」にチェックを入れ、Windows 7 を選択する
Windows
XCコンパイラの最適化レベルはどこで変更できますか?
MPLAB® X IDEでプロジェクトのプロパティを開き、Categoriesで使用しているコンパイラに合わせて以下の3項目のいずれかを選択します。

XC8 compiler
xc16-gcc
xc32-gcc

Option categoriesのOptimizationsを開き、最適化レベルを変更します。
XC8の場合はOperation mode、XC16とXC32の場合はOptimization levelです。

XC8の場合
XC8

XC16/XC32の場合
XC16/XC32
PIC32用のXC32のコンパイラにDelay関数はありますか?
XC32コンパイラにはDelay関数(マクロ)はありません。遅延時間が必要な場合はタイマを使います。
「__delay_us()関数」が指定した通りの時間(例: 100と指定した場合100 μs)で動作してくれません。どうしてでしょうか?
MCUを動作させているオシレータの周波数を「#define _XTAL_FERQ」で正しく設定しているかを確認してください。周波数はHzで指定します。例えばオシレータの周波数が4 MHzの場合、以下のように指定します。

#define _XTAL_FERQ 4000000
XCコンパイラをインストールしましたが、MPLAB® X IDEで認識されず使えません。どうしたら使えますか?
インストールしたコンパイラがMPLAB® X IDE に認識されない場合、[Tools]>[Options]>[Embedded]ページ>[Build Tools]タブで[Scan for Build Tools]ボタンをクリックすると自動的に追加できます。または、[Add...]ボタンをクリックして手動でコンパイラを追加できます。
詳しくはMPLAB® X IDEユーザガイドの11.2.8.1章「[Build Tools]タブ」(p. 175)をご覧ください。
XC8コンパイラで、特定の番地には関数を配置したくない場合はどのようにしたら良いでしょうか?
リンカスイッチの--ROMで、リンカによるコードの配置から除外する番地を指定できます。
例えば、0x1F80~0x1FFFの領域に関数を配置したくない場合、以下のようにします。

--ROM=default,-1f80-1fff
--ROM=default,-1f80-1fff
XCコンパイラのインストール時、アクティベーションに失敗します。
エラーメッセージは「Unable to connect to http://www.microchip.com」です。どうすればアクティベーションできますか?
まずはそのままインストールを完了してください。その後、下記URLでアクティベーションを行ってください。
http://www.microchip.com/MPLABXCManualActivation
XCコンパイラでビルドした後で使用したコンパイラ バージョンを知る方法はありますか。
HEXファイルと同時に生成されるMAPファイル内に、ビルドで使用したオブジェクト ファイルのパスが記載されています。そのパスから、使用したコンパイラのバージョンを知る事ができます。
コンパイラの60日間のPROモード評価を開始するにはどのようにしたらよいですか?
以下の手順で行ってください。
  1. インストール済みのXCコンパイラをアンインストールする。
    (未インストールの場合は不要)
  2. XCコンパイラをインストールする。
    インストール終了時に下のダイアログが表示されるので赤い枠線内のリンク(Click here to get a free 60-day evaluation of XC16 PRO)をクリックする。
    ダイアログ
  3. Webブラウザが起動してMicrochipウェブサイトのログイン画面が表示される。
    ログインすると、評価用ライセンス取得用ページが開く。
    (Microchip社のアカウントを持っていない場合はアカウント作成が必要です。)
  4. 手順2の画面で表示されている Host ID (緑色の枠線内)を入力する。
    手順2の画面
  5. 使用しているOSを選択する。
  6. 評価を行いたいコンパイラ製品(XC8、XC16、XC32)を選択する。
  7. Downloadを選択して[Get XC license]をクリックしてライセンス インストールファイルをローカルディスクに保存する。
  8. 手順7で保存したライセンス インストールファイルを実行する。
これで評価用ライセンスのインストールは完了です。
Microchip社ウェブサイトにあるコンパイラ関連FAQの説明に従ってオフラインのコンピュータにインストールされたコンパイラのアクティベーションを実行しようとしていますが、説明通りに進みません。どのようにすればよいですか?
現在、コンパイラ関連FAQにある xclm.exe を使用した方法ではアクティベーションが行えません。それらの手順に代わり、以下の方法でアクティベーションを行ってください。
  1. オフラインのコンピュータへコンパイラをインストールする。
    インストール画面の最後のウィンドウに Host IDが表示されます。
  2. ネットワークにアクセスできるコンピュータで次の URLへアクセスする。
    http://www.microchip.com/mysoftware
  3. My Softwareへログインし、「Activate and Register MPLAB® Software」ページにてコンパイラのインストーラが表示した Host ID 、そして Activation Key を入力し、[Get License] ボタンでライセンス インストール ZIPファイルをダウンロードする。
  4. 3.でダウンロードしたZIPファイルをオフラインのコンピュータ上で解凍し実行する。
    これで該当Host ID用のライセンスファイルがインストールされます。
XC8コンパイラのインストーラが途中で停止して、コンパイラのインストールが完了しません。どのようにすればよいですか?
Windowsの画面上の文字の大きさを100%以上に設定していると、インストーラが途中で停止してしまいます。100%に戻してインストーラを再度実行してください。
Microchipのウェブサイトからサンプル プロジェクトをダウンロードしました。コードは変更していませんがコンパイルできません。どうしたらコンパイルできますか?
XC16、XC32コンパイラともにPeripheral Libraryがコンパイラ インストーラパッケージに含まれなくなりました(XC16はv1.25以降、XC32はv1.40以降)。
そのため、コンパイラをインストールしただけではサンプル プログラムをコンパイルできません。コンパイラ ダウンロード ページから別途Peripheral Libraries (PLIBS)をダウンロード、インストールしてください。
MPLAB® X IDE v3.30 へCCS CコンパイラPCWHの組み込みの仕方がわかりません。
誠に申し訳ございませんが、他社の製品、CCSコンパイラへの技術サポートはありません。 弊社のXC8コンパイラ(無償版あり)のご利用を勧めします。
また、MPLAB® X IDE v.3.30は古いバージョンで、現在ではサポートしていません。最新版のMPLAB® Xのソフトウェアをご利用ください。
MPLAB® MPLAB X IDE v5.40(以降)でもアセンブラを使えますか?
MPLAB X IDE v5.40(以降)は64ビットアプリケーションになり、MPLAB X IDEを使用するには64ビットオペレーティングシステムが必要です。 MPASMは32ビットのWindowsアプリケーションであり、64ビットのオペレーティングシステムでは実行できません。 64ビットPICアセンブラーはMPLAB XC8ツールチェーンで利用できますが、移行が必要になります。

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